アジア型マイマイガ 船舶検査

2007年6月1日より、日本から米国・カナダに入港する船舶は、「アジア型マイマイ蛾(Asian Gypsy Moth)の不在証明書」を取得していないと、沖合アジア型マイマイガ(AGM)検査を求められることになりました。
米国及びカナダ政府は、日本に生息するアジア型マイマイガ(以下、AGM)について、船舶を経由した侵入のおそれが大きいとして、我が国から米国カナダに入港する船舶に対する沖合検査を規制することとなりました。我が国の港での停泊中に卵塊が産み付けられ、米国あるいはカナダへの入港まで、または入港時に孵化し幼虫・成虫になるリスクが高いとしています。AGMの侵入は、北アメリカの森林に深刻な損害をもたらしかねません。
我が国の検査機関(米国・カナダ両政府より認定された株式会社 日本輸出自動車検査センター(JEVIC)・一般社団法人 全日検(ANCC)等)が発行するAGM不在証明書を取得している船舶については、この沖合検査を受けずに入港が可能となります(この証明書を取得していない船舶に対しては、米国農務省(US Department of Agriculture)、カナダ食品検査庁(Canada Food Inspection Agency)は、検査を実施するために当該船舶を遠隔地に一時係留することを指示します)。
AGM(学術名 Lymantria dispar)は、深刻な森林害虫と考えられています。AGMの卵塊は、6〜10月に産み付けられ、越冬したものが3〜5月にかけて孵化し幼虫となり広葉樹や針葉樹の葉を食べて成長します。日本の港に停泊中卵塊が産み付けられ、米国、カナダへの入港まで又は入港時に孵化し幼虫、成虫になる危険が大きいとされています。
検査対象には、船の上部構造の外装やメインデッキが含まれています。検査が問題なく終了した船舶には、AGM不在証明書が発行されます。
株式会社 日本輸出自動車検査センター(JEVIC)
2001年に設立されたISO/IEC17020の認定に基づいた自動車の輸出前検査を業務とする民間会社であります。この輸出自動車の検疫検査を通じてマイマイガの問題に鋭意取り組んできた我が国では数少ない独立した検査機関であります。
一般社団法人 全日検(ANCC)
昭和29年に運輸大臣認可により設立された、海事公益増進の観点から貨物検数・検量、検査業務の改善合理化を推進しております公益法人であります。全国の主要港を全て網羅しております。
マイマイガ不在証明船舶検査は、このような株式会社日本輸出自動車検査センター(JEVIC)と社団法人全日本検数協会(ANCC)が、それぞれの特徴を生かし共同で実施いたします。
マイマイガ不在証明に関する、ご予約、お問い合わせは、以下のところで対応いたしております。
予約とお問合せ先
- 株式会社 日本輸出自動車検査センター本社
- 住所: 〒230-0054 神奈川県横浜市鶴見区大黒ふ頭15
電話: 045(521)8527 FAX: 045(521)8510
E-mail: koji.hamada@jevic.co.jp
担当: 浜田
一般社団法人 全日検(ANCC)本部- 住所: 〒108-0022 東京都港区海岸三丁目一番八号(ポートビル芝浦)
電話: 03(5765)2126 FAX: 03(5440)3395
E-mail: h-kensa1.tm@ancc.or.jp
担当: 吉村・本田
AGM不在証明申請書/情報
- ”AGM不在証明要求地域とAGM飛翔期間" / "検査の流れ"に関する情報
- AGM不在証明申請書 (不在証明要求地域に寄港した船舶)
- AGM不在証明申請書 (不在証明要求地域に寄港していない船舶)
- AGM不在証明申請書記入例
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JEVICは中古自動車検査および証明機関の分野において初のISO/IEC 17020: 1998認証企業となりました。